健康保険が高額になるにつれてセルフメディケーション時代に突入し、これからは自分の健康は自分で守らなければいけません。そのため、健康食品やサプリメントについての関心が高まってきました。しかし、一体どのような選び方で購入を判断すれば良いのでしょうか。その基準や選んではいけない商品のポイントについて知っていきましょう。
メーカーの信頼度について
サプリメントの選び方で大切なものは「メーカー」です。現在は様々な商品が発売されており、中には極めて安いものも存在します。しかし、有名メーカーでないものは要注意です。どのようなメーカーがどのようなこだわりを持っているのか、どのような商品を製造し販売しているのかという過去の実績を辿ってみると、そのメーカーがどのようなところなのかを知ることができます。
また、メーカーの信頼度を具体的にチェックする方法としては「GMP」という基準を調べるようにしましょう。これは日本健康食品規格協会が作った基準です。このGMPはサプリメントに表記義務はありませんが、この基準が付いていることによって原料の入庫、製造、出荷までの全行程が安全であるということが第三者機関によって認められていることが分かります。
原材料や添加物について
サプリメントを選ぶ時にはどのようなものが入っているのかを分かりやすく記載している商品を選ぶようにしましょう。商品の紹介ページには原材料についての記載がハッキリとされているものが多いです。それはそのメーカーが強くこだわりを持っていればいるほどその傾向が顕著になります。むしろ、原材料に自信が無い場合には曖昧にぼやかしているケースが多いです。
このような傾向は添加物にもいうことが出来ます。サプリメントに添加物が入っているときは主にカサ増し狙いであることが多く、ひどいときには90%以上が添加物であるというケースもあるようです。もちろん、このような商品は効果があるとは言えないため、選ぶべきではありません。添加物が入っているという商品は極力選ばないようにして、無添加のものを積極的に選ぶようにしましょう。
毎日続けて健康を掴む
メーカーで決めるのがサプリメントの賢い選び方です。何故なら、メーカーによってどのような商品を作っているのか個性がハッキリと分かれます。自分の求めている商品を作っているメーカーを見つけたのなら、そのメーカーのアイテムを選んでいきましょう。また、GMPという基準が付いている商品を発売しているメーカーは第三者機関の認定がされているため、さらにポイントが高くなります。
また、原材料をハッキリ記載していなかったり添加物が入っているようなものは出来るだけ避けましょう。サプリメントというのは直接体に取り込むという特性を持っているため、何が使われているのかを明記しているものを選ばなければいけません。安心して身体に取り込むことができる商品を毎日摂取し続けることが健康に繋がるのです。